愛知県知事選と北九州市長選の結果が出た。与野党引き分けということで、柳沢厚労相の退任は免れたと自民党筋は胸をなで下ろしている等とニュースで流れていたが、この結果如何で退任を考えていたとしたら、何だかいい加減過ぎる。政治の世界は駆け引きと言うが、普通の常識から考えられないようでは民の生活をわかるはずもないと思うが・・・。
今回の結果で驚いたのは、投票率が上がったことだ。それだけ政治への関心が高まっているわけで、いい加減なことでは済まされない。本当は、もっともっともっと高い投票率を望むところだけれど。私たちは普段の暮らしの中で政治に対する不満を感じてはいても、いざ選挙になると私たちの一票が反映されることを忘れてしまいがちではないだろうか。一票の重さをもっと感じながら投票したら、結果は自ずと違ってくるような気がしてならないのだが。「真面目ばかりが通用するものではないよ」と、それがあたかも大人の社会を象徴するように言う人もいるけれど、私は違うと思っている。真面目な考え方があるから真面目な行動を出来るのだし、根本的なところでそれがない人に世の中を任せることは出来ない。真面目に社会のことを考え、それに全力を注ごうとするならいざ知らず、親の七光りや単なる欲で政治への道を選んでいるとしたら、それは大間違いである。国会議員の何人が、私たち庶民の生活を知っているかな、本当に知ろうとして努力をしているのかな・・・いつも疑問に思う。先々週行われていた国会答弁の中でのヤジの汚さ、あれだけでも不真面目さ、恥知らずさに嫌気がさす。クビにしたくなってしまうのは、私だけだろうか?
こうして書きながら、私自身は真面目な姿勢でいこうと思っている。地盤・看板・カバン・・・何もないけれど、身近なところから生活者の目線でしっかりと区政を見つめていきたいと思っている。今、とっているアンケートの中に、「歩道を歩いていると、自転車がこわくてならない」というご意見があった。私も同感で、これまでに何度自転車とぶつかりそうになったかしれない。昨年アムステルダムに旅して感心したことのひとつに、自転車専用道路があった。歩道の脇にあり、自転車はそこを通るので、歩行者は安心して歩道を歩くことが出来た。もちろん自転車も遠慮無く専用道路を走れるので、互いに安全を守れる。中央区の町並みにこれが実現できるか、道路幅の制限などを考えながら実行に移せたらと思う。地球温暖化を考慮するなら、CO2削減第一に車を減らし、自転車優先、歩行者優先で取り組む問題ではないだろうか。
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