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2011年10月30日 (日)

芸術の秋、そして読書の秋を堪能

28日(金)で公営企業会計決算特別委員会分科会での審議が終わり、あとは全局の総括質疑を来月14日に行う予定となっています。ひとまずホッとしたところですが、来月8日と10日には経済・港湾委員会の事務事業質疑があり、その質問骨子の作成準備に入ったところです。

週末は、議会とは離れ芸術の秋を堪能しました。
28日(金)の夜は、知人に誘われ、浜離宮朝日ホールで 「 原田英代ピアノ・リサイタル 」 に行ってきました。
今年はリスト生誕200年ということで、リストの曲、そしてグリーグ、チャイコフスキー、ワーグナーの曲、全部で14曲プラスアンコール2曲でした。
実は、私はこのピアニストを全く知らなかったものですから、あまり期待感もなく出掛けたのですが・・・甘かったです。もう、温かく、柔らかく、丁寧できめ細やかな、優美な・・・表現の言葉が見つからないほど、素晴らしいピアノでした。有名な某ピアニストなどより、よっぽど素敵な演奏でした。

29日(土)は日比谷のシアタークリエで、大竹しのぶ主演の「ピアフ」を観てきました。
ピアフの幼なじみ役で共演している梅沢昌代さんが高校時代の同期生で、彼女の出る舞台を最近は楽しみに観ています。
梅沢さんは、高校時代から演劇部で活躍され、卒業後は文学座に入団され杉村春子さんや太地喜和子さんに可愛がられ、舞台俳優として、そしてテレビでは大事な脇役としてあちこちに出られ、NHKの朝ドラ「ゲゲゲの女房」「おひさま」にも出演されてました。
どんな役でも、その役ぴったりに演じられる俳優さんです。

そして、「大竹しのぶ」という女優もすごいなぁ!・・と思いました。
一緒に観に行った友人が、「初めは大竹しのぶに見えてたけど、段々にピアフ、最後は外人に見えた」と言ってましたけど、自堕落な感じや勝ち気な感じが言葉、仕草、顔の表情に良く表現されていて、さすがだと思いました。
歌も、とても素晴らしかったです。
最後の歌では、彼女自身も感涙し、お辞儀をしながら涙を拭っていました。

スポーツでも音楽でも演劇でも、やはりライブが一番です。この週末は心に栄養が注入された感じです。そして、読書の秋も・・・「スティーブ・ジョブズ」の伝記を4日前から読み始めています。

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2011年10月26日 (水)

知事が決める教育目標?

前回、自身の無知ぶりを披瀝してしまいましたが、「 トコポ 」 のポスターをしっかりと確認してきました。都庁前駅でですが、構内が節電で薄暗いのと色合いが目立ちにくいのでは・・・?などと思いました。交通局にも申し上げておきます。

さて、今朝の新聞に 「 知事が決める教育目標 」 との見出しで、大阪府教育基本条例の記事がありました。
これから3回に分けて、問題点などを挙げて考えていく掲載のようですが、抜粋された条例案だけ読んでも、ギョッとしてしまいました。
「知事は・・・」「知事が・・・」といった主語に、そして教育目標を知事が定める、といった点に違和感を覚えました。

作家あさのあつこさんの 「 私はこう考える 」 の記事に 「 条例案は、知事、校長、教員と上意下達の構造になっていますよね 」 とありましたが、そうなんです。そこに、まずびっくりしてしまうのです。
この31日で地球の人口は70億人に到達するそうですが、十人十色という言葉があるように、人はそれぞれ、さまざまな考え方を持っています。何かを進めるとき、もちろん協力し合い結団して臨む力が必要です。学校という子どもを教育していく現場においても、同様のことはいえます。
しかしながら、いつでもどんなことにも上からの命令、支配下に置かれてしまってはどうでしょう。自由な発想やものの考え方が規制されたら、どういうことになるでしょうか。ちょっと恐ろしくありませんか。
自分と違う考え方をする人を排除するのではなく、どこが違うのか、どういった特徴があるのか、良い点も悪い点も比較して、自分の考えを修正していく、形作っていくのではないでしょうか。

まだあと2回掲載される記事を楽しみに、これを機会に考えを深めていきたいと思っています。

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2011年10月24日 (月)

初めて知った!?

気温が高くなったり、急に冷え込んだり・・・と、この時期は風邪をひき始める人が多いようです。

22日(土)は午前10時から、船の科学館前の青海客船ターミナルのところで、浚渫船「海竜」のお披露目式があり出席してきました。浚渫船とは、海に堆積した土砂を取り除く船のことです。(初めて知りました・・・知識不足ですね)
「海竜」は、東京湾の船の安全航行のために、積もった土砂を取り除く働きをします。
新しい所属の常任委員会が経済・港湾委員会となったので、委員としての初仕事でした。
今年は東京湾開港70周年ということもあって、この日は「ポート・オブ・トウキョウ フェスティバル」が開催されていました。また、先週から始まった新ドラマ「南極大陸」の撮影に使われている、かつての有名な南極船「宗谷」の船内公開もされていました。

今日24日(月)からは、公営企業決算特別委員会の各局ごとの審議に入りました。
私が委員長を務める第一分科会は、今日は交通局関係の質疑が行われました。
都の交通局には、都営地下鉄(三田線、浅草線、新宿線、大江戸線)、都バス、都電、舎人ライナーなどが含まれます。
「トコポ」をご存じでしょうか。「都営交通局ポイントカード」のことです。
実は私も知りませんでした。今日の委員会の質問の中で初めて知りました。6月から始まったサービスシステムだそうですが、毎日のように都営地下鉄に乗っていながら知らなかったということは、如何に宣伝不足か・・・と思うのですが、単に私が周囲を見ていないせいからでしょうか?

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2011年10月18日 (火)

今日は感謝の日

やっと第三回定例議会は今日で終了しました。議長への不信任案は可決されました(1票差?)が、そもそも不信任の理由が正当ではなく、また法的根拠もありません。
議長はこのまま存続することになるでしょう。

全く無駄な時間と税金を費やしたものです。議会人間として、もっと考えなくてはなりません。

「いつまでもあると思うな 親と金」 という言葉がありますが、これだけではなく、時間も命もです。前回も書きましたが、いつでも「今日が最後の日だとしたら・・・」と思いながら、時間も命も大切にして送っていきたいものです。

今日で1つ歳を重ねました。いろいろなもの、周りの全てのものを大切にしたいと思うようになりました。余裕を持って、すこし離れて物事を見られるようになりました。
「他人の意思より、自分の意思を大切に」 という言葉を、無理なく身につけられるようになりました。
歳をとるって、失うよりも1つずつ宝が増えていくのかもしれません。
今日は私にとって、すべてに感謝する日です。

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2011年10月14日 (金)

放射線量に関して

世田谷の高濃度放射線量のニュースにはドッキリしましたが、福島原発に起因するものではないことが判りホッとすると同時に、どこに同じような発生源があるかわからない・・・そんな新たな心配も生まれました。

私たちの日常生活において、知らなければ知らないで過ぎていってしまう、危険を孕んだことがたくさんあるのではないかと改めて思ったりもしました。
情報開示は昔に比べたらかなり進んではきていますが、公的な情報ではない巷の情報が不確かなものとして数限りなく見え隠れしていることが本当に怖いことです。

今回のニュースに連動して、東京都が岩手県宮古市の瓦礫処理を受け入れたことに関して、匿名のメールや非通知の留守録が届いています。
市民の一人として心配されるのは当然です。子どもたちの未来を考え、案じる大人たちの声が起きるのは当たり前です。
行政は、一般市民がその事象をどう受け取り、どう理解していくかを予測もした上で、誤解を受けることの無いように正しい情報を公開してほしいと思います。
また、テレビや新聞のメディアも、市民に混乱を起こすような報道の仕方にはきめ細やかな配慮が必要です。面白半分的な取り上げ方、品性に欠ける報道だけは謹んでほしいものです。

放射性物質が検出された多摩地域の下水汚泥の焼却灰を、東京都は東京湾の埋め立て地「中央防波堤」の外側処分場に、セメントと混ぜてから埋め立てる記事が、朝刊にありました。
安心・安全な方策の上で進められていることと思いますが、重ねて安全性を追求し、確かな情報を公開していくよう求めていきたいと思っています。

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2011年10月12日 (水)

今日が最後の日だとしたら・・・

本来なら先週7日に、第三回定例議会は閉会しているはずでした。
しかし新聞紙上やテレビニュースでご存知のように、議会は定刻の1時になっても開かれず、8時に開会して18日まで延長ということで7日は終わりました。

ニュースでは議長選に絡んで云々・・・と言われていますが、・・・何だかわけの分からない噂(事実かも分かりませんが)も飛び交っています。18日まで延びたのは、知事が小笠原訪問などで不在となるからだそうです。
それにしても・・・もっと議論を尽くすべきところで時間をかけたいものですが、矛盾の多い世界・・・これで良いはずがありません。

さて、前回のブログを書いた後、スティーブ・ジョブズ氏の訃報が流れ、彼がいつも 「今日が最後の日だとしたら・・・」 と考え日々を送っていたことを知りました。
いつだったか、テレビで彼のことを取り上げた番組を見て、素晴らしい人だなぁ・・・と思っていましたが、こんなにも ( 業績がではなくて人として ) 偉大な人だったとは、,数々のエピソードを読んだり聴いたりすればするほど実感しています。
今日もニューズウィーク日本版で、彼のことを取り上げた多くの記事を読み、自分にも他人にも厳しく、且つ時間を大切に生きた偉大な人物であること、こんなにも世界中の人から尊敬されている人も希有であろうと思いました。
こうした生き方を知ると、自分の軽さや小ささを感じるのは私だけではないだろうとも思うのです。
今、世界中で彼に関する本が飛ぶように売れ、アメリカでは来月発売予定の伝記本が予約注文でいっぱいだとか・・・。私も関連本をアマゾンで数冊注文したひとりです。

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2011年10月 5日 (水)

一寸の光陰 軽んずべからず

この2年間続けて所属した文教委員会も、今日が最終日でした。
これまでの教員生活の経験を生かして調査、質疑等に力を注いできたつもりでいましたが、まだまだもっともっとやりたかった・・・そんな思いでいっぱいです。時間が過ぎるのが早くて、やはり力不足、勉強不足を感じています。これからは一議員として、東京の子どもたちへの教育について、しっかりと取り組んでいこうと思っています。

次の所属常任委員会は、経済・港湾委員会です。こちらもいろいろな意味でやり甲斐のある仕事となりそうです。

その前に、今定例会から次の第四定例会にかけて審議される、公営企業会計決算特別委員会で副委員長として委員長を補佐する務めがあります。また第一分科会の委員長として、円滑な会運営に務め、意義ある活発な議論ができるようにしていきたいと思っています。

日々の積み重ねの大切さを、この頃つとに感じます。歳を取ってきたからでしょうか。
いえ、まだまだ本当にやりたいことをやっていないから・・・、だから毎日の時間を無駄にしたくない、そう思うのです。

朱喜の詩に 「 偶成 」 がありますが、
「 少年老い易く 学成り難し 一寸の光陰 軽んずべからず 」
身に沁みて、感じるこの頃です。

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2011年10月 3日 (月)

日本の国のGNHを!

昨日(2日)の午後、私の住む中央区では「還暦のつどい」という行事が行われました。
区長の話では、区民の皆さんから成人の祝いや敬老の行事はあるのに・・・と言われ、自治体としては初めての還暦祝いの行事であるとのことでした。

健康で定年時期を迎えられることは、何より幸せなことです。私の周りには、60歳を越えてもなお幾つもの仕事に精を出している人が多くいます。元気で働けることは、なお幸せなことです。

今朝の朝日新聞のコラムに、ブータンを訪れたアジア総局長の文章がありました。
ブータンという国は、40年前に当時の国王が提唱した「 国民総幸福 」GNH(Gross National Happiness )という開発理念があります。社会の発展は国民の幸せの実現が不可欠だとするもので、国民総生産(GNP)に変わる概念として今、世界から注目されているとのことです。

数年前、「ブータンに魅せられて」(今枝 由郎 著・岩波新書)を読んだとき、なんて素晴らしい国があるのだろうと、訪れてみたい気持ちになったことを、今朝の新聞記事から思い出しました。

「幸せは個人によって受け止め方や感じ方が異なる。各人が幸せを感じられる環境を整えることだ」とブータンのジャーナリストの言葉が載っていましたが、人間というのは欲望を数え始めたらきりがありません。健康で歳を重ねられることに、まず感謝しながら生きていきたいものです。

その意味でも、今回の福島原発は人的災害であり、国は国民の最低の幸せを守る責任があります。日本の国のGNHを、今こそ直ちにしっかりと考える必要があると思います。

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