民主党シンポジウムに参加して
夕方5時から浅草ビューホテルで、民主党シンポジウムが東京都第2区総支部の主催で行われました。
講師には、テレビなどでお馴染みの、日本総合研究所会長の寺島実郎氏をお迎えし、「2008年への視座 」というテーマで、「世界潮流と日本の進路を考える基本資料」をもとにお話しいただきました。(資料の小テーマを記載します)
Ⅰ.21世紀に入って7年間の世界潮流と構造転換
Ⅱ.2008年、パラダイム転換の予兆
Ⅲ.21世紀初頭に関する5つの視点
1.世界経済について---「高成長の同時化」からの構造変化
2.エネルギーと環境問題の視座
農林基本政策との整合性:「世界最大の食糧純輸入国」という愚かしさ
耕作型の文明:産業で蓄積した技術で農業を再生しなければならない
3.米国について---「脱9・11」へのパラダイム転換
4.日本について---深まる構造的矛盾と日本のポテンシャルの生かし方
貿易構造の変化:五分の一を割った米国との貿易・増える大中華圏、アジア諸国との貿易 為替の魔術:弱くなったドル、強くなった豪州ドルロシア・ルーブル
5.アジアダイナミズム
6.ユーラシアダイナミズム
7.21世紀の日本の潮流---日本の選択肢
以上では、具体的な話の内容が掴めないと思いますので、心に残った事柄を書きます。
日本のこれからの役割について、
*アメリカをアジアから孤立させない役割が必要(欧州にとってのイギリスのように)。
*中国を国際社会の責任ある関与者として引き込む役割が必要。
講演の後、中山よしかつ前衆議院議員とのディスカッションがあり、日本と中国、日本と米国のそれぞれの関係について等の話題に進みました。日米中のトライアングルの中で、しっかりとした基軸を持つことの大切さが話されました。
メモはたくさん取ってきたのですが、ここには書ききれない程の大量で内容の濃い資料をいただきました。
世界はどんどん動いているのです。21世紀の日本は、しっかりとこの世界に遅れることなく知恵を働かせ、米国に追従することなく進んでいかなくてはならないのだと思いました。
昨日、大学教育の低レベル化について書きましたが、日本在住が長い中国人から言われました。「日本ほど、大の大人が漫画本に食い入っていたり、くだらないテレビ番組が多かったりする国はないよ!」
お笑い芸人ばかりが大きな顔をしているテレビ番組の多さが、今の日本のレベルの低さを物語っているように思われます。脱却しなくては・・・・!
世界を股にかけて活動されている寺島氏でさえ海外の集まりで質問をすると、「自分の頭の上のハエを追ってから、きいてくれ」と言われ、唇を噛む思いをするそうです。
優秀な人材が多い私たちの国、日本です。その知恵を結集して、米国におもねることなくしっかりとした態度でいかないと、そのうちに世界中から相手にされない国になってしまいます。
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